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イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト(帰国編)

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2023年8月13日
  • 読了時間: 6分

前回のブログでは、「イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト (入国編)」について書かせて頂きました。今回はこの後半としてイスラエルから出国する際に知っておいた方が良いリストをまとめてみました。


今まで25回以上イスラエルに渡航してきた僕でも、実は、入国時より出国時の方が、個人的にはストレスになると思っています。 他国の出国プロセスとは違うイスラエル出国プロセスについて説明させて頂き、時間が掛かる理由、そして、僕が学んだちょっとした豆知識についてまとめました。


イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト(帰国編)
イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト(帰国編)


目次



出国の際は最低3時間前に空港に到着しておくのがオススメ


とにかく、空港到着後の税関を通り抜けるまでのプロセスにかかる時間が全く読めないんです。 スムーズな時は、1時間もかからないこともありますが、混む時は本当に3時間近くかかった時もあり、慣れていても流石に焦ります。

個人的に、税関を通り抜けるまでのプロセスに不安を感じながら待つより、余裕を持って、税関を通り抜けた後の時間を、ビールを飲みながらゆっくりと待っていた方が好きなので、空港には3時間前には到着するようにしています。



チェックイン前のセキュリティーチェック


イスラエルの空港では、チェックインカウンターに行く前に、セキュリティーチェック(質問の嵐)があり、これに半端なく時間が掛かるケースがあります。 イスラエル人、旅行客、エコノミークラス、ビジネスクラスは関係なく同じ列に並び、質問を受けます。

ここで、慣れていないとどこに並んでいいか全くわからず、戸惑う方々もいると思いますので、図で表してみました。ネットで探したのですが、なかなか見つからず。。。結局自分で作ってみました。


チェックインされる空港会社のチェックインカウンター前辺りにある最初の列に、必ず並んでくださいね。列に並ぶ際には、係員がいますので、乗られる航空会社と行き先を伝え、その列に並べば良いか確認してください。


イスラエル ベン・グリオン空港出国手続説明図
イスラエル ベン・グリオン空港出国手続説明図


チェックイン前のセキュリティーチェックでは、セキュリティーに関連する質問の嵐、どこに何のために来たのか、誰と会ったのか、どこに行ったのかなど質問されますが、全く怖がる必要はありません。

質問する係員の態度によって体験はある程度異なるものの、これまで25回くらいイスラエル訪問してますが、不快に思ったことは一度も無いです。




ここでの質問は、日本からELAL航空を使ってイスラエルに向かう際、成田空港でのチェックイン前のセキュリティーチェックに似ており、日本からイスラエルへの唯一の直行便であるELALを利用してイスラエルに行かれる方であればもう経験者ですので、全く違和感ないと思います。


このセキュリティープロセスが完了すると、パスポートと荷物にシールが貼られます。 これが無いとチェックインカウンターでチェックインすることができませんので、注意してください。



チェックインカウンターが開く前に、セキュリティーチェックを済ませることができる


ここで豆知識ですが、チェックイン前のセキュリティーチェック(質問の嵐)は、実は、チェックインカウンターが開く前に済ませることが可能です。これは、僕がよく使う方法です。

多くの方々は、チェックインカウンターがフライトの3時間前にしか開かないことを知っているため、チェックインカウンターが開く時間に合わせて多くの方々が殺到します。 僕はこの混雑を避けたいので、チェックインカウンターが開く前に、最初のチェックイン前のセキュリティーチェックを済ませ、チェックインカウンターが空いたと同時にチェックインカウンターに直接向かいます。尚、チェックインカウンターでは、通常のプロセスになります。



手荷物検査は厳しい


チェックインカウンターで荷物を預けた後に、手荷物検査に向かいます。手荷物検査は非常に厳しく、プロセスに時間がかかります。だだ、全く怖がることはないです。今まで一回も不快に思ったことはないのでご安心くださいね。


チェックイン前のセキュリティー(質問の嵐)の際に、パスポートにステッカーが貼られるのですが、このステッカーで、どのレベルのセキュリティーチェックが入るかが決まります。

イスラエル人以外の場合、大体みなさん同じところを通され、密な手荷物検査が行われます。


手荷物は、基本的に全て開けられる、と考えていた方が良いです。

手荷物を開けられて、爆薬のスワイプテストが行われるため、これに時間がかかります。

イスラエル人の場合は、別の手荷物検査で時間があまりかかりません。


ちなみに、イスラエル人と渡航できれば、日本人である僕らもイスラエル人専用の手荷物検査のレーンに入ることもでき、スムーズになりますw



VIPサービスの存在


実は、ここまでのプロセス、チェックイン前のセキュリティーチェック、チェックイン、手荷物検査までの時間を大幅に短縮できるサービスが存在します。

このサービスは、出国時の一連の流れをサポートしてくれるサービスで、具体的には、付き添い人が付き、チェックイン前セキュリティーでのサポートからチェックインでのサポート、そして、手荷物検査までの一連の流れをフルサポートしてくれます。

このサービスを使う場合、フライト時間の1時間半前に空港で付き添い人である担当者と待ち合わせになります。 車でのドロップオフゾーンに出迎えてくれて、別の場所でチェックイン前のセキュリティーチェックを済ませることができます。 それが完了すると、チェックインカウンターまで案内してくれて、プライオリティーレーンでチェックインが可能です。その後、手荷物検査のところまで案内してくれて、混んでる場合でも優先的に通してくれます。

一人当たり、$500 USD程で結構高いですが、Cレベルの方々がイスラエルを訪問する際は検討されても良いと思います。

僕も一回だけ経験させてもらいましたが、非常に楽でしたw



ラウンジをフルに活用


上記で説明したように、とにかく、出国時にかかる時間が全く読めないため、僕はいつも3時間前には空港に到着するようにしています。 スムーズに入れた場合、フライトまで2時間以上待つことになりますが、ラウンジをフルに活用しています。ただ、大したラウンジではないので、食べ物などは期待しないでくださいね。でも、ビールが飲めるので、僕はビール求めてラウンジに。というのも、普通に空港でビールを買って飲むと、とんでもない金額になるので、僕は早めに到着し、ラウンジでビールを飲みながらのんびりとフライトまでの時間を過ごします。


これでみなさんのイスラエルへの渡航、準備万端です!

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